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上司との上手な付き合い方の方法と9つのまとめ

上司との付き合い方というのがどうもわからない・・・そんな方もいらっしゃるかも、知れません。

でも、1つ簡単な方法があるとしたら、それはその方を尊重するということなのかも・・・知れません。

今回は上司との付き合い方について僕なりにまとめてみたいと思います。

1.先入観を捨てる

自分の中でこんな上司であって欲しい・・・という気持ちがあって、そういう目で相手を見ようとすると、それが違っていた場合にがっかりしてしまうことがあります・・。

そうならないためには自分の中にある先入観であったり、理想の上司像というものを一度捨ててしまって、曇りのない目で相手を見た方がよいのかも・・知れません。

言い方を変えると上司ならこうあるべき・・・という思いを捨ててしまうことかも知れません。それはどのような人間関係であっても大切なことなのかも知れません。

「上司なのだから~すべき」という考え方を持っていると、自分が苦しい思いをしてしまうような気がします。

それよりも、色々な形の上司の姿というものを受け入れていった方が自分が楽に上司と付き合ってゆけそうな気がしています。

2.挨拶

挨拶は自分が思う以上に、対人関係に大きな影響を与えたりします。

挨拶には、相手の存在を認める・・・というような働きもあって、毎朝、毎日のようにただ挨拶をしてゆくだけで、それが上司に対して「尊重している」というサインを送ることにもなるのかも知れません。

挨拶には、相手の存在を認めるという働きもある・・・ということを考えると、挨拶をしないのは論外ですが、目を見て挨拶しない、声が小さいというのも上司にしてみれば自分のことを粗末に扱っている・・・と捉えられてしまうことがあるかも知れません。

その点も注意してもいいポイントかも・・知れません。

3.報告・連絡・相談

よく言われるホウレンソウ(報告・連絡・相談)も大切なことかも・・・知れません。

仕事の遅れなどで上司から信頼を失う人の多くは、報告もしなければ、連絡もなし、相談もしない・・・というパターンが多いようです・・。

上司という立場では、部下の仕事が遅れることや結果がうまくでないことよりも、それを報告しないこと、相談もせずにいることを問題視することが多いように思うんです。

ところで、よく待ち合わせで相手が遅れて、イライラさせられることってあると思うんです。

でも、ある実験では遅れている相手から2回以上、今どこどこだよ・・・という連絡をもらった場合、イライラしない・・・という結果になったそうです。

仕事でも、上司に対しても、同じようなことが言えるのかも・・・知れません。

4.尊重する・尊敬する

冒頭でも書かせていただきましたが、上司を尊重しようという考え方が自分の中にあれば、その上司との関係はうまくいくような気がします。

このページで書かせていただいていることもすべて、相手を尊重する思いがあれば、簡単にできてしまうことなのかも・・・知れません。

上司を尊敬することができたら一番いいのかも知れません。

でも、すぐに尊敬できなくても、相手の考え方や上司という立場でされていることを尊重することはすぐにでもできそうな気がします。

そして、その思いが上司と部下の関係をスムーズなものにしてくれそうな気がしています。

5.笑顔で接する

上司も同じ人間ですので・・・笑顔で挨拶してくる人、頼まれた仕事を笑顔で引き受ける部下に対しては好感を持つものです。

そういうことができる人は必ず評価が高いものだと思います。

笑顔でいられる人はそういう意味でも得をする人なのかも知れません。

6.諦めて付き合う

人間関係を円滑にする方法があるとしたら、その1つは相手を裁かないということかも知れません。

感情とは、何を思うかによって決定されるものだと思います。

もし、そうだとしたら、上司がやること、言うことに評価を加えるよりも、そういう考え方をする人なのだ・・・と諦めてしまった方が自分のためなのかも知れません。

そうやって諦めてしまうと、じゃあ、自分がどうしようか・・・と自分がやるべきことに意識が向くのだと思います。

例えば、「案外忘れっぽいところがある人だから、報告はおおめにしよう」・・・とか。

そこで、部下のやったこと位覚えておくのが上司の仕事・・・なんて思ってしまうと、嫌な感情が湧き上がってしまいます。

7.上司のツボを知る

誰にでもそうですが、ツボのようなものがあると思うんです。
そのツボを知ることが・・・上司との関係を円滑なものにしてくれるように僕は思っています。

ツボを知るということは、ごまをする・・・ということとは違うと思うんです。

例えば友達との関係でも、相手のツボを知ろうとする人は自分をわかってもらおうと思うのではなく、相手を理解しようとする人なのだと思います。

そういう人は人付き合いが上手な人だと思います。

また、人には押してはいけないツボというのもありますが、それを理解することもまた、同じように大切なことなのかも・・知れません。

8.わかってもらうのではなく、理解する

これも先ほどの続きになりますが、部下という立場からだと、どうしても上司に対しては、わかって欲しいと思ってしまいがちだと思うんです。

でもあえて、逆のことをしてみます。わかってもらうよりも理解しようとすること・・・でも、面白いもので、理解しようとすると、相手からも理解してもらえるようになります。

でも理解してもらおう、わかってもらおうとしている時は何故か理解されない・・・。人間関係は面白くできているようです。

9.上司の立場になる

自分の立場からだけでは見えてこないものって案外多いのかも知れません。

今、相手の上司という立場、部下を持つという立場になった時に自分ならどうしているだろうか?どんな部下を持ちたいと思うだろうか?

・・・そういうことを自問自答することで上司とどのように付き合うべきか・・・が見えてきたりします。

相手の立場に立って物事を考えることは、そんなに簡単なことではないと思うんです。でも、相手の立場に立って考えることを習慣にしていると、様々な人間関係がスムーズになってゆくような気がします。

別の言い方をすれば、相手を自分だと思って接すること・・・自分が接して欲しいように接することが大切なのかも・・・知れません。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。