自己評価が低い原因は何?そんな自分を変えるには?
仕事でも何でもそうですが、自分自身への評価が低いと悩むことが多くなってしまうことがあります。
僕は自分に高い評価をする必要なんてないと思うんです。僕自身、そんな風に自分を思っていませんし、むしろ、ずっと自己評価が低い人間でした。
でも、それが原因で色々なことに悩みました。落ち込みやすいとか、傷つきやすいところであるとか・・・そういったことの多くが自己評価の問題だったとわかるのは、ずっと後になってからのことでした。
自己評価は高くなくてもいい・・・だけど、自分は自分でいいかな・・・そう思えたら、つまり低い自己評価を「まぁいいか」まで持ってこれたら、色々な問題が自然と、解決してゆくように僕は思ったんです。
自分を許せる人は、他人も許せる人
自分自身に厳しい人は自己評価も低かったりするのかも・・知れません。
自分がやったこと、言ったことを考えて自己嫌悪に陥ってしまったりすることがあります。だけど、そうやって自分に厳しくし続けると、必然的に他人にも厳しい人間になってしまうものなのかも・・・知れません。
自分を許せる人は他人も許せる人だと・・・思ったんです。
自分に厳しくて他人に優しい・・・それはどうもできないようです。僕は人に優しくありたいと思っていながら、それがなかなかできずにいました。
それは僕が自分に厳しかったからだと思ったんです。
そこから、僕は自分に甘くなろう、自分を許していこうと思って、日々、そんなことを実践するようになりました。
そんなことを数年続けていました。3年ほど経った頃でしたでしょうか・・・色々なことが許せるようになっている自分に気づきました。
自分に甘くなろうと思って実践を続けて3年かかりました・・・でも、得たものは大きかったように思います。
自分を許せる人は、他人も許せる人・・・僕はそう確信しました。
僕が頑張っても人を許せなかったり、人に優しくなれなかったのは、自分に厳しかったからだと思ったんです。
どんな言葉をかけられてきたか・・・?
子供の頃、親にひどく叱られたり、褒められた記憶が少ない人は自己評価も低くなりがち・・・そう指摘する専門家もいます。
子供の頃の体験だけでなく、大人になっても自分の大切な人から自分を否定されてしまうようなことを言われると、自分はダメな人間なんだと思ってしまうことがあります。
でもそれは本当の自分の評価ではありません。
他人の評価を自分の評価だと思ってしまっているだけ・・・だと思うんです。
例え、子供の頃に褒められたことがなくとも、大人になってから否定され続けたとしても、僕はいつでもやり直せると思うんです。
僕も否定されてきました。とても自分に近い人達に。
それがショックで、自己評価というものはずっと低かったように思います。僕はダメな人間なんだという思いが心のどこかにあったのかも・・・知れません。
自分は自分のままでいい
でも、ある時から、自分の評価って本当に他人が決めるものだろうか・・・?と思うようになりました。それがいくら親であっても。
自分の評価って本当はもっと主観的なものでいいのではないかなと・・・思ったんです。
つまり、自分の評価は自分で決めてもいいのではないかなと。
その方が人生は楽しくなりそうな気が僕はしました。
誰かの評価をずっと追い求め続けてきた僕だったから、そして、もうそんなことに疲れたから、そう思えたのかも・・・知れません。
だけど、そう思ってから僕は、「自分は自分のままでいい」・・・そう自分に言い続けることにしました。そして、自分に甘くなったように、「自分は自分のままでいい」と言い続けて、3年ほど経ちました。
何故いつも3年なのかはわかりません・・。(笑)
でも、3年なんです。(笑)
3年経ってから、自分は「まぁいいか」と思えるようになってきました。
自分を高く評価するわけでもなく、低く評価もしないようになってから、冒頭で書かせていただいた、傷つきやすい自分であるとか、落ち込みやすい自分とか、そんな自分の悩みが自然と・・・薄れてゆきました。
「自分は自分のままでいい」・・・その思いが僕を楽にしてくれたんです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。