何かを成し遂げる自信がない
仕事でも、仕事以外でもそうですが、成し遂げる自信がない・・・という時があります。
そんな時は悩んだり、自分ではできそうもない・・・と落ち込んだりすることもあったりするかも・・知れません。
でも、そもそも最初から自信があることって本当は稀なことなのかも・・知れません。
特に新しいことに挑戦するような時、最初から本当の意味での自信があったらおかしいと僕は思うんです。
本当の自信とは経験の上にしか成り立たないものだと思うんです。
だとしたら、その仕事や何かを始めるために必要なのは、本当は自信ではないのかも知れません。
人と比べず、自分ができることを少しづつやってゆく
自信を得るのは大変ですが、失うのは簡単です。人と比べること・・・そして、劣っていると思ったりすると簡単に自信を失います。
でも、そもそもそんな風にして人と比べてどうとか、そんなことではなくて、「自分ができること」を「自分なり」に、「少しづつ」やってゆけばいいのだと・・・僕はそんな風に思うようになりました。
無理をする必要もないし、自分を大きく見せる必要もなくて。
大袈裟なことを言えば、できなくたっていいと僕は思うんです。仕事もどんなに優れた人であっても、例えば、凄腕の経営者の方であっても、成功するのは10回に1回・・・だそうです。
成功している人は失敗していない人ではなくて、むしろ、誰よりも失敗してきた人だと思うんです。だとしたら、大事なのは、やってみることだと思うし、そのための方法を考えることだと・・・思うんです。
悩んだ時は1つの方法に固執しない
大事なのはやってみること・・・そのためには、「自分ができることを自分なりに少しづつやる」・・・それが大切なことだと僕はそう思ってます。
もう1つ、「自分にはできないのではないか」・・・そう思って悩んでしまうことがあります。この時何をしているかというと、悩んでいるだけで考えていないのだと思うんです。
悩むということは、同じことを考え続けることで、「考える」というのは、答えを出すことだと僕は思っていて。
答えを出すために必要なことは、1つの方法にこだわらない・・・ということではないかと思うんです。
同じことを考えて悩むのは実は簡単なことだと思うんです。
でも、いくつもの方法を考え出すのは大変なこと。だけど、それこそが、つまり、いくつもの方法を考え出すことこそが、悩みから抜け出す方法だと思うんです。
何かに苦しんだ時、悩んだ時、人間関係も仕事も・・・なんでもそうですが、そんな時はたった1つのやり方にこだわっていたり、執着している時なのかも・・知れません。
本当の意味で「考える」とは、同じことを考え続けること、つまり悩むこととは違って、いくつもの方法を考え出すことであり、その中から答えを出そうとすることだと僕は思っています。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。