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人にアドバイスしたくなる自分を変えるには?

つい、人にアドバイスしたくなる。

そんなこともあるかも知れません。

後で考えてみると、相手は本当はアドバイスは求めていなかったのではないかと思ったり、余計なことを言ってしまったのではないかと、少し後悔したり。

そんなアドバイスしたくなってしまう自分を変えるにはどうしたらいいでしょうか?

今回はそんなことについて見てゆきたいと思います。

また、本当にアドバイスを求めているのか、そうではないのかを見極めるにはどうしたらいいか?ということについても記事の最後でご紹介したいと思います。

アドバイスは相手の成長を奪ってしまう側面がある

アドバイスしたくなる自分を変えるにはどうしたらいいか?

・・・ということですが、アドバイスのマイナスな面について知るということもそのためには大事なことなのかも知れません。

アドバイスのマイナスな面ですが、アドバイスは相手の成長を奪ってしまう側面があるかも知れません。

倒れて、それでも自分の足で立ち上がる時に人は強くなったり、または、苦しんでいる中で、もがいている中で何か大事なものを見つけたりすることがあると思います。

そういう意味では、倒れている人を自分が起き上がらせて、そして、支えてあげようとすることは、そういった、その人にとって大事な機会を奪ってしまうことにもなるかも、知れません。

そんな風に考えてゆくと、アドバイスしない方が相手のためになることもあるのかも知れないという風に思えてきて、そして、アドバイスをしたくなるということも減ってゆくということもあるかも知れません。

もっとも、本当に助けが必要な時に助けてあげることはいいことだと思うのです。

ただ、助ける必要があるのか、見守る必要があるのかは、見極めてゆく必要はあるのかも知れません。

人がアドバイスを嫌う理由

多くの人は、求めていないのにアドバイスされることを嫌うようです。

これは何故かというと、アドバイスというのは、今の否定という意味合いもあるためです。

こうした方がいい・・・というのは、相手の何かが悪いから、その相手に何かが足りないからそうした方がいいということでもあって、それはその人の今を否定していることにもなることがあります。

ですので、求められていないのに行うアドバイスは、あまり相手には響かないことが多いかも、知れません。

いずれにしても、アドバイスはそのつもりはなくても、相手への否定にもなってしまう、少なくとも相手にはそう受け取られてしまうことが多いということを知ることも、アドバイスしたくなる自分を変えるためには大切なことなのかなと、思います。

ここから先は、アドバイスを求められていることを前提に話を進めてゆきたいと思います。

人がアドバイスを求める時、答えはすでにその人の中にあることが多い

僕(筆者)は、こういうサイト(悩みに対する考え方を紹介しているサイト)を運営している関係で、これまで多くの方にアドバイスを求められてきました※。

※現在は個人的なご相談はお受けしておりません

そうやって、多くの人の相談に答えてきてわかったことがあります。

それは、話の流れからではなく、最初からアドバイスを求める人の多くは(勿論全員ではありませんが、その多くは)、僕に対して、こう言って欲しい、またはこの人ならこんなことを言ってくれるのではないかという、ある種の答えのようなものが自分(相談してくれた人)の中に既にある状態で、アドバイスを求めてきていた・・ということです。

だから、それとは違う答えをお返ししても、「ありがとうございます。でも、私はこうしようと思います」・・という風に返される方が多かったのです。

つまり、そういった方の場合は、すでに答えが自分の中にある状態で相談してきたわけで、相手が本当に求めているものは実はアドバイスではなく、自分の中に既にある答えでいいのだというようなある種の「安心」が欲しい・・・ということが多いのかも知れません。

アドバイスを求めているのか、安心を求めているのかを見極める

例えば、

「~が自分の悩みなんだ」
「どうしたらいいのかなぁ?」

・・・なんて言われると、アドバイスを求められているのだと思って、相手を助けてあげたいと思うことがあるかも知れません。

人にアドバイスしたくなる人というのは、人情に厚い人が多いように思います。

思いやりがあったり、困っている人を放っておけない人もいます。

それは素晴らしいことだと思うのです。ただ、相手が本当にアドバイス(助け)を求めているのか、または、先ほどのように、何かの安心を求めているだけなのかを見極める必要はあるのかも知れません。

実際には、直接的なアドバイスを求めている人はそれほど多くはないようです。

多くの人は「相談」という形をとりながら、先ほどの話のように、何かしらの「安心」を求めているだけということが多いようです。

つまり、本当にアドバイスが必要なケースは少ないのかも知れません。

さて、本当にアドバイス、助けを求めているかどうかの判断方法に迷った時ですが、この人はお金を払ってでも自分にアドバイスしてほしいと思うだろうか?と考えてみるのも1つの方法かなと、思います。

そこまではしないだろうと思うのであれば、相手が求めているのは、アドバイスではなく、安心なのかも、知れません。

また、過去にアドバイスをしたことがある相手であれば、自分が伝えたアドバイスを実践しているかどうか、また、それを報告してきたかを確認してみるといいかも知れません。

安心を求めているだけの人の場合は、アドバイスしたことを実践することは殆どないように思います。また、その後どうなったのかを報告してくれるケースも少ないように思います。

喜んでもらいたい、何とかしてあげたい思いを、本当に求めている人のところへ

アドバイスをしたくなってしまう自分を反省したり、余計なことを言ってしまったかなと後悔してしまう方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、ただ、相談という形をとっている場合もとても多く、その場合は、ついアドバイスをしたくなるものだと思います。

それは相手を助けてあげたい、喜んでもらいたい、何とかしてあげたいという思いからで、それは反省したり、後悔するべきことではないように思います。

ただ、そういう思い(助けてあげたい、喜んでもらいたい、何とかしてあげたいという思い)は、他にもっと生かし方があるかも知れないというか、そういうものを本当に求めている人は他の場所にいるかも知れません。

誰かを助けたい、喜んでもらいたい、何とかしてあげたいという思いは、そういう人、自分のことを本当に必要としてくれる人のために、生かそうとしてみるという方法もあるかも知れません。